花寺について

花寺が目指すもの

花寺は、生花店に生まれ育ち、40年以上生花に触れてきた経験を持ち、
生花師範としての修練を経て、20年以上造花を販売してきた、
花の現場の経験と知識をもとに基礎に設計しています。

花は、整っているだけでは不十分です。
時間とともに空間に馴染み、違和感を生まないことが重要です。
その”馴染み方”を理解したうえで、最初から主張しすぎない構成を行っています。

派手さよりも「長く置けるバランス」を優先します

導入時の華やかさよりも、数年後に違和感が出にくいバランスを優先します。
そのため、「時間が経つほど自然に見える」「見飽きない」と言われることがあります。

市販の造花を、そのまま使いません

メーカーから届く花材は、そのままでは角度や向きにばらつきがあります。
花寺では、すべての花材の向き・角度・歪み・質感を整え、
空間に馴染む形に再構成します。

なぜ造花という選択なのか

生花は美しく、その変化もまた価値の一部です。
一方で、長期間、空間に馴染み続ける状態を安定させることは難しくなります。
花寺では造花を「枯れない素材」としてではなく、
時間の経過を前提に最初から設計できる素材として活用しています。
生花の代替ではなく、空間を長く安定させるための手段としての造花です。

花寺 主宰・珠圃(Tamaho)について

生花店に生まれ、40年以上生花に触れてきました。
生花師範として花の構成を学び、生花仏花を作り続けてきた経験があります。

その後、造花の可能性に着目し、20年以上にわたり造花を実務として扱ってきました。

生花店での経験、生け花の先生、造花の実務。
この三つを同時に経験している立場は、そう多くありません。

生花の美しさと崩れ方。
造花の強さと弱点。

その両方を現場で知っているからこそ、
花寺では、時間の経過まで含めた花の構成を設計しています。

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